医局員メッセージ

鳥谷 洋右(任期付助教)

 平成19年に弘前大学を卒業し、地元の岩手県で初期研修を行いたいと考え、岩手県立中央病院で初期研修2年間、消化器内科後期研修医として1年間研修を行いました。父親が消化器内科医であることに加え、内視鏡診療に興味があり、後期研修が始まる卒後3年目に消化器・肝臓内科に入局し同時に大学院に進学しました。

 大学院では臨床を継続しながら、研究の機会も頂きました。中でも、国際学会での発表は大変貴重な経験となりました。大学院終了後は、1年間関連病院で消化器内科医として臨床を行い、現在は大学病院で上部消化管の内視鏡診断・治療を中心に診療にあたっています。消化器内視鏡分野は、診断としての役割は勿論のこと、近年では低侵襲で患者さんに優しい内視鏡治療の発達が著しい領域であり、現在も目まぐるしい勢いで新たな治療法が開発されている分野です。しかしながら、治療後の長期経過や適応病変の基準、安全性の確立など解決すべき課題も多く、研究分野としても非常に興味深い領域です。

 当研究室は平成25年9月に松本主之教授が赴任し、内科学講座消化器内科消化管分野として新たなスタートを切りました。強力なバックアップの元で、臨床治験や最新の治療などの臨床面だけではなく、学会発表や論文作成などを思う存分行うことができる環境だと思います。

 消化器内科、消化器内視鏡に興味のある先生は、ぜひ一緒に働ければと思いますので見学にいらしてください。一緒に頑張りましょう!

 

朝倉 謙輔(大学院)

  私は平成22年に岩手医科大学を卒業し、岩手県立二戸病院で計4年間初期研修と後期研修を行いました。臨床研修中に内視鏡に興味を持ったため消化器内科に進むことを決め、後期研修終了後に消化器内科消化管分野に入局することとなりました。

 現在、私は大学病院で外来診療、病棟診療や内視鏡等の検査に従事しながら、大学院生として学位取得を目指しています。大学院生の最初の1、2年間は、矢巾キャンパスにある神経科学研究部門に通い、マウスの消化管に対し組織切片の免疫染色、Western blottingでのタンパク質検出やPCRでのRNA検出といった研究の基礎となる手技を学んできました。今後、学んだ手技を活かし研究を継続していきたいと思います。

 消化器病は、内科疾患の中でも大変患者さんの数が多い領域です。大学病院というと専門性の高い疾患や限られた患者さんを診療している印象があるかと思いますが、当院消化管内科の特徴は、大学病院としての先進的診療を遂行しながら、消化管出血、腸炎、胆管炎などcommon diseaseを取り扱うことも多く、バランスのとれた臨床を行える環境にあります。臨床と研究で多忙な日々ではありますが、信頼できる上司と先輩、後輩に囲まれ毎日が楽しく充実しています。少しでも当教室に興味をお持ちになられた方は是非見学にいらしてください。

 

山口 智子(大学院)

 平成23年岩手医科大学を卒業し、岩手県立久慈病院で2年間の初期研修を行いました。初期研修中に消化器内科の先生方をみて、多くの臓器を診る多彩な知識と技術、良性疾患から悪性疾患、急性期医療から慢性期, 緩和医療といった多様性に富んだ多くの患者さんの診療をしている姿に尊敬するとともに、医師の原点ではないかと感じ消化器内科医として歩むことを決めました。消化器内科後期研修医として岩手県立久慈病院で1年研修したのち、卒後4年目で消化器内科消化管分野に入局しました。入局後は消化器内科医師としてさらに1年間岩手県立久慈病院に勤務し、卒後5年目より岩手医科大学消化管内科で大学院研究とともに専門分野の勉強や臨床に従事しております。

 臨床の場では炎症性腸疾患等の若年女性患者さんや、大腸内視鏡検査等、女性医師の診察や検査を希望する患者さんもおり、女性医師ならではのやりがいを感じることができます。

 消化器内科は幅広い臓器の診察を行うと同時に、内視鏡検査等の専門的技術が求められます。女性医師は結婚,妊娠,出産,育児とライフステージに合わせた仕事の仕方が必要であり、岩手医科大学消化管内科は外来診療,内視鏡検査とそれぞれの環境に合わせたスキルアップ,キャリアアップが可能な診療科だと思います。ぜひ一度医局に遊びにいらしてください。一緒に働きましょう。

岩手医科大学
岩手医科大学附属病院
岩手医科大学医学部内科学講座消化器内科肝臓分野
尚仁会

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